色んな性癖の、男性のひとり用台本です。

男性用・大人のひとり声劇集

　いらっしゃい。ここが、俺のうちだよ。入って。いや、一軒家だけど、ひとり暮らしだから安心して。

　嬉しいな……ずっと片想いで勇気が出なかったけど、まさか君も、俺が好きだったなんて。年甲斐もなく、告白して良かった。

　……効いてきた？　ん、まだみたいだね。ううん、何でもない。

　じゃあ、お話ししよっか。俺が君を好きになった時のこと、聞いてくれる？

　初めて君と会ったのは、八年前。元気よく朝の挨拶をしてくれて、一目惚れだったよ。赤いランドセルが、よく似合ってた。……え？　そうだよ。君と初めて会ったのは、通学路でだ。

　それからは、君一色の日々だった。毎日通学路で君を待って、記録して。社会人になるまで、君が誰とも付き合わないように、恋敵を密かに消していって。就活状況を調べて、君の上司になれるように転職して。

　……どうしたの？　帰る？　男の家に入っておいて、ただで帰れると思ってるの？　駄目だよ。特殊な鍵だから、開かない。君には、社会常識を覚えて貰わないとね。

　汗、かいてきたね。そうだろう、暑いだろう。全部脱いでしまって良いんだよ。我慢は身体に毒だ。初めてだから、どんな気分か分からないかな。それが、欲情だよ。酒に、催淫剤を混ぜたんだ。大丈夫、優しくしてあげる。

　くすくす……恥ずかしがらないで。冬だから、ムダ毛の処理してないね。俺はそんなことで嫌わないから、安心して。

　嗚呼……Cカップかな。ちょうど良い揉み心地だ。良い声で鳴くね。下も……もう、びしょびしょだ。ぱくぱくしてる。慣らさなくても大丈夫そうだね。入れるよ。痛いのは最初だけだよ。すぐに気持ちよくなるから。

　嗚呼、嗚呼、真っ赤な血だ。俺が君の、初めての男だね。正直、君がワンナイトラブを楽しむような性格だったら、初めてを貰えないかもと不安だったんだ。俺の為に、ヴァージンで居てくれてありがとう。

　(息声)はあ、ああ、駄目だ……イキそうだ。八年待ったんだからね。早漏だなんて思わないでくれよ。出すよ、ナカに。

　んんっ、あ、ああ……。はぁ……はぁ……。凄く良かったよ。君も良かった？　ふふ……ナカがキュって締まったね。身体は正直だ。明日君は、寿退社する。君が七歳の時の夢、『お嫁さん』になれるんだよ。嬉しいだろう？

ヤンデレ上司【お嫁さんにしてあげる】

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