躾。


きゃんきゃん喚くな犬。
大人しく首輪を付けられていれば良いものを……手こずらせやがって……。

躾がなっていないなぁ……？
昔のお前の飼い主は、一体何を教えて来たんだぁ？
今からこの俺がお前を調教しなおしてやる……。

さぁ……脚を開け。

もっとだ……。
そうだ、自分の指で広げてみせろ。欲しいのならおねだりが必要だろう？
教えた通りに出来たら、褒美をやろうか。

ほら……もっと、もっと中が見える様に……。
ふん……良い子だ……やれば出来るじゃないか。
良く出来た犬には……褒美をやらなくちゃな……。

よしよし、そのよだれまみれの口でしっかり咥えてみせろ。
上手く出来たらたっぷり出してやるからな……。

‪……っ、ふん……上手く出来たじゃないか……。

今度は……下の口で咥えてもらおうか……。
……はっ！（笑） はしたないな。上の口よりよだれまみれじゃないか……。
この俺のがそんなに美味しかったのか？
それとも……挿れられることを想像しただけでこんなに興奮したのか？

……いけない犬だ。そんな犬に褒美はあげられんな。……ふん、なんだその｜表情《かお》は……。
そんな｜表情《かお》で見たってダメだぞ。ほら、駄目犬はこれでも咥えていればいい……っ！

……っ。少しは上手になったんじゃないか？
これはやっぱり褒美をあげないとな……ほら、奥に出してやる……っ。

こんなにこぼして……。またお仕置きが必要だな……。

何だ？言わなくてもわかるだろう？
こぼれた分は指で掬って、綺麗に舐めとれ……。
そして今度はちゃんと、こぼさずに受け止めろ。


躾。

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